猫 と 庭 と 私

トップ

猫家族

dextuki1

わたしには自慢の庭があります。そして、それ以上に自慢の猫たちがいます。家猫でも野良猫でもない、庭をなわばりとした『庭猫』たちです。

ゆ づ

雄の7歳です。先代のゆづが死んだ後に、同じ茶トラならということで、乳離れした子猫をすぐにもらい受けました。去年の秋に腸の疾患で死にかけたこともあって、生きているこの子を見るだけでうれしくなります。人間を含めての、どんな生き物よりも、この子には親しみを感じます。
ゆづという名前は、夕月を縮めたものです。メールでよく、ゆずと表記されてくるので、そのたびにゆづにかわって注意を与えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレナ

雌の7歳ですが、ゆづよりちょっと若いです。先代のクレナが不幸な死をとげた後に、そのクレナにそっくりな猫がいるというので、一歳の時に譲り受けました。とても警戒心が強くて、私以外の人にはまったくなつきません。ゆづよりもずうっと甘えん坊です。
クレナは「暮れなずむ」からとりました。藪の中でじっとしていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづら

雄です。生後3か月の頃に、道路わきの側溝でひろいました。ゆづの手術の時の、その通院途中で見つけました。この子を抱いたときに、ゆづは死んでしまうような気がしました。その代わりとして、この子が私に拾われたんだと思いました。
つづらという名前は、ゆづの一文字を入れたくて、病院でとっさに浮かんだ名前です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほころび園

syoumenn1坂の町小諸でも、標高が920メートルの浅間山山麓に私の住まいと庭があります。『ほころび園』は庭の名前です。母屋のある表庭と、道路側からはまったく見えない裏庭に分かれています。

冬から

年々降雪量は少なくなって、雪解けもはやくなっています。春が早く来るのは、ガーデナーにとっては喜ばしいことですが、世間体をはばかって大きな声では言えません。生活に支障がなければ、雪景色はいいものです。猫たちにとっては、なにもいいことはないでしょうけどね。

 

 

 

 

 

 

毎年飾る『光の箱舟』という名前のイルミネーションです。二日がかりで飾ります。電球は不良品が出るので毎年買い足しています。

春から

春はいつからでしょう。その時々の春というものもあって、季節の中を行きつ戻りつしています。
咲く花を見ていると、早春と春は分けて考えなくてはいけません。山野草の花壇が花ではなく、緑で隠れるようになったら春ですかね。早春はまだ冬のうちともいえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

夏から

今年の梅雨明けは、関東甲信越で8月1日でした。長い梅雨が明けて、いよいよ本格的な夏ですが、また記録的な暑さが続いていくのでしょうか。温暖化は逆戻りすることはなさそうです。長雨で枯れた植栽花はおおいですが、ヤブカンゾウやナツズイセンといった自生種が目立つのがうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋から

紅葉は道路側に面した表庭と、日陰の裏庭に分かれます。表庭の紅葉のほうが早く始まります。母屋の南のカツラの黄葉は見事です。

駐車場の紅葉。左からノムラカエデ、エゴノキ、イロハモミジ。

裏庭の紅葉。東屋の後ろはカエデ類。
前はドウダンツツジのこうようです。

 

 

 

 

母屋の南のカツラの黄葉。

ツリーハウスの階段から撮影したシャクナゲの小径のカエデ。