1月17日 ゴグレイが死にました

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1月16日の午前中にチカラをさくら動物病院に連れていき、精密検査診療のために預けてきました。私はチカラの手の負傷よりも、しばらく前からエサを食べなくなっていることを心配しました。
心配といえばゴグレイの様態も気がかりでした。かなり弱っていことに加えて、感染症の可能性があるので、子猫を近づけるのは危険だと判断しました。それでチカラが病院から帰ってくる前に、ゴグレイをおさびし庵の小屋に移すことにしました。夜に寂しがって戻ってくるのがわかっていました。案の定2回にわたり小屋から母屋にもどってきました。そのたびにゴグレイ抱いて小屋に戻しました。
翌朝エサを取り換えるために小屋に向かいましたが、声をかけても全く反応がなく、小さく息をしているだけでした。
午後になじみの喫茶店に行きましたが、「もうだめかもしれない」という言葉が、わたしの口から零れ落ちました。
帰ってきてケージをのぞくと、ゴグレイはすでに冷たくなっていました。
ゴグレイをバスタオルに包んで、裏庭の隣りのアカマツ林に埋葬しました。
悲しむというより、なぜかホッとしたところがありました。もう室内のウンチに悩まされることはないし、つらそうな顔も見なくてすみます。なにより責任を終えたといく気持ちがありました。ゴグレイに土をかぶせながら、私の功績は、ゴグレイを土に還してあげられることだと感じました。

生きているゴグレイを撮った最後の写真。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出の写真。