サキ君がヒノキの林の中でくくり罠にかかりました。動物が通る道に設置して、踏み板を踏むことでバネが作動してワイヤーが足を括りつける仕組みです。林を突き抜けたところに高原野菜の広い畑があるので、作物を荒らす獣を捕るために仕掛けられた罠です。なぜそんな遠くまでサキが行ったかですが、同じ時間帯にゆづもずうっといなかったので、ゆづの後をついていったことが考えられます。朝方の明るいうちだったので、探し出してすくうことができました。
市役所に問い合わせてみたところ、罠を設置する際には、狩猟免許と役所への届出と地権者の同意を得ることのほかに、狩猟者の記載プレートが必要と説明してくれました。私の見たところではプレートの確認ができませんでした。市の担当員に事故現場を話したら、市役所の人は何となく心当たりがあるようでした。最近の世の風潮では、飼い猫は完全室内飼いにしないといけないようなので、私も強く抗議はできません。youtubeのコメントでも室内飼いのことを言われてました。
上は罠をはずした直後のサキです。
棒の先のワイヤーの輪の中に、うしろ左足がくくられていました。
血痕はありましたが流血は確認できなくて、心配していた骨の損傷もありませんでした。
心配するチカラと、神妙な顔つきの作です。
首輪のズズはまだはずせませんね。
サキ君の毛づくろいの時にダニを発見したので、家族全員にダニ駆除剤のフロントラインを投与しました。
家族が全員そろいました。